留学したいけどどのくらい英語力が必要なんだろう?
今の自分の英語力で留学にいけるのかな?
自分の英語力が通じないかも,,,
と思っていますよね。
もし英語力がない状態で留学に行って、「何も通じない」「何もできない」このようなことが起こるととても怖いと思います。
逆に「留学に行くための英語力が欲しい」「英語で難なくコミュニケーションがとりたい」と思っている人もいるでしょう。
この記事に書かれていること
・どのくらいの英語力があれば留学できるのか?
・現在の英語力で留学できるのか?
・留学するための勉強法とは何か?
この記事を読むことで、どのくらいの英語力で留学できるかが分かり、留学への道を開くことができます。
さらにここでは「誰でも簡単に4年制大学へ留学する方法」も紹介していますので、これから留学を考えている方は是非参考にしてください。
この記事を書いた人


(こちらがアメリカの大学の証明書)
・2021年からアメリカ留学開始
・現在アメリカの大学に進学中、GPA4.0キープ(最高成績)
・留学前には20社以上の英会話教室を経験
留学するために必要な英語力はどのくらいなのか?

まず、留学するためにはどのくらいの英語力が必要なのでしょうか?
正直英語力0でも留学できます。
しかし英語力0でどこの大学にでも留学できるかと言ったら、そうではないです。
留学には以下の3つの種類の方法があります。
・4年制大学
・コミュニィティカレッジ(短期大学)
・語学留学
この3つの方法はそれぞれ難易度が違います。
ではどのように違い、それぞれどのくらいの難易度なのかを詳しく見ていきましょう。
4年制大学
まず4年制大学です。
4年制大学は、留学の中でも1番難易度が高い留学方法となっています。
・TOEFL 60点以上
・英検 準1級程度
・TOEIC 700点以上
最低でもこのくらいの英語力がないと4年制大学へは留学できません。
これらの英語力は一般的に見ても高く、最低ラインがこの英語力なので難易度は高いといえるでしょう。
また難易度だけではなく、費用も他と比べて1番高いです。

この図を見てもらえればわかるのですが、コミュニィティカレッジ(短期大学)と比べて年間で約400万円も違うのです。
このことから、4年制大学は1番難易度が高い留学方法といわれています。
コミュニィティカレッジ(短期大学)
コミュニィティカレッジは2年生の短期大学です。
私的にはコミュニィティカレッジが1番おすすめの留学方法です。
その理由としては留学する難易度が低くく、さらに費用もそんなにかからないことにあります。
・TOEFL 40~50点以上
・英検 2級程度
・TOEIC 500~600点以上
英語力としては大体このくらいです。
このくらいであれば英語力が少しあれば全然留学できる英語力なので頑張ればだれでも届く範囲でしょう。
費用も年間で大体100万円程度で行けるので日本の大学と変わらないくらいです。
しかし留学となると授業料のほかにも費用が掛かってきます。
注意
学費は100万円程度だが
・食費
・娯楽費
・寮費(学校によっては含まれている場合がある)
は別料金となってくるため合計金額は100万円よりも高くなるケースが多い。
◎もっと詳しくコミュニィティカレッジについて知りたい方はこちらの記事
語学留学
最後に語学留学です。
語学留学とは主に英語だけを学びに行くところです。
4年制大学やコミュニィティカレッジは、英語を学びに行くところというよりは普通の大学を同じで単位を取得するとこですが、語学留学は単位という制度はなく英語だけを学ぶんです。
それが語学留学と4年制大学&コミュニィティカレッジの大きな違いになっています。
語学留学のいいところは英語力0でも留学できるということです。
・英語力は0でも行ける
・費用:年間100万円~200万円
これが語学留学の特徴となっています。
誰でも簡単に4年制大学へ留学する方法

4年制大学はある程度英語力が必要なんじゃないの?
授業料もほかの留学方法と比べて高いくない?
と思うでしょう。
確かに最初から4年制大学に留学しようとすると、高い英語力と高額な費用が必要になってきます。
しかしコミュニィティカレッジに行ってから4年制大学へ編入すると、低い英語力でも費用をかけずに4年制大学へ行くことができるのです。

コミュニィティカレッジでとった単位というのは、4年制大学へ編入するときに引き継げます。
しかも入りがコミュニィティカレッジなので、高い英語力は必要ありませんし、最初から4年制大学へ行くよりは費用を抑えられます。
しかしもっと費用を抑えて4年制大学へ行きたい,,,
そう思いますよね。
いくら編入して4年制大学へ入ったとしても、4年制大学で過ごす2年間は年間400~500万円かかってきてしまいます。
そこでおすすめなのが返さなくてもいい奨学金です。
奨学金と聞くと後で返すお金と思いがちですが、海外には返さなくてもいい奨学金制度というものがあります。
返さなくてもいい奨学金1例
これは団体がやっている奨学金制度で、その他にも大学自体が奨学金制度を実施しているところはたくさんあります。
ですのでこの団体からの奨学金と大学からの奨学金を合わせれば、費用をものすごく抑えて4年制大学へ行けるのです。
しかし奨学金を受けるにはある程度の成績や英語力が必要になってきます。
大学から受ける奨学金は主にコミュニィティカレッジでの成績がとても重要になってきます。
いい成績をとるにはやはりある程度の英語力は必要です。
そこで次では
・留学に必要な英語力のつけ方
・英語力を確実につける勉強法
を紹介していきますので参考にしてください。
留学に必要な英語力を身に着ける方法

留学先でも通用する勉強法とは?
テストのスコアアップ、ビジネス英語、英会話など英語の勉強方法はいろいろあります。
その中でも今回は「英会話」に絞って勉強法を紹介していきます。
勉強法
①シャドーイング
②英会話に必要な基礎をマスターする
③ネイティブの英語を聞き取れるリスニング勉強法
①シャドーイング
シャドーイングとは簡単にいうと英語の音声を聞いて、それをまねするように発音する英語の勉強法です。
英語の音声はYouTubeやネットフリックスなど、なんでも大丈夫です。
このシャドーイング1つで
- リスニング力
- スピーキング力
- 発音力
の3つの能力を鍛えることができます。
これら3つの能力(リスニング力、スピーキング力、発音力)は留学してから1番必要な能力です。
この能力のほかにも文法力、単語力、ライティング力など様々ありますが「英会話」というところに焦点を当てると正直この3つの能力だけで十分です。
②英会話に必要な基礎をマスターする
英会話に必要な基礎とは中学生までの英語でもうすでに習っています。
・文法力
・単語力(約2000単語)
英会話に必要な単語数は約2000単語です。
この単語数は中学生までに習いますし、文法に関しても中学生までに習った文法で十分通用します。
ですので無理に難しい単語を覚えようとせず、中学生までの英語を完ぺきにマスターしましょう。
中学生までの英語を完ぺきにすることで、留学してからも日常会話はある程度こなせます。
③ネイティブの英語を聞き取れるリスニング勉強法
学校でのリスニングではなく本当にネイティブの人が話している英語で勉強するのがいいでしょう。
・YouTube
YouTubeのTEDとは著名人がスピーチをしているものです。
心理学、経済学、自己啓発など様々なスピーチがあり、これはすべてネイティブの人が話しています。
ですので、このスピーチを理解できるようになれば、十分なリスニング力を手に入れたといえるのです。
ポイント
いろいろなスピーチを見るのではなく、1つのスピーチを理解するまで翻訳などを使いながら見よう!
・ネットフリックス
ネットフリックスで使える「Language Learning with Netflix」とは、英語と日本語字幕を一緒に見れる機能です。
またわからない単語があったら、単語をクリックするだけで意味が出てきます。
この機能を使えば洋画を字幕付きで見ながら勉強ができて、一石二鳥の素晴らしい機能です。
注意
この機能はPC限定なのでスマホでは使えません。
◎もっと詳しくリスニングの勉強法についてはこちら
◎留学前に勉強法についてもっと詳しく知りたい方はこちら
英会話スクールに通い英語を話せるように
先ほどは自分一人で勉強する方法を紹介しました。
自分一人でも勉強はできるのですが時間がかかり効率が悪いです。
そこでおすすめなのが英会話スクールに通うことです。
英会話スクールに通うのはお金がかかる,,,
英会話スクールで本当に英語を話せるようになるの?
と思うかもしれません。
しかし英会話スクールに通うのはたった1か月だけで十分です。
たった1か月では効果が出ないんじゃないの?
と思うでしょう。
たった1か月でもしっかりと効果は出ます。
その理由として「環境」が挙げられます。
いくら英語を勉強しても、知識があっても、英語を話す能力はまたくの別物です。
英語の知識はあるけど話せない人はたくさんいます。
メモ
いくら英語の知識があってもアウトプットする能力は別なので、アウトプットする練習をしなければいつになても英語を話せるようにはならない。
そこで英会話スクールに通い、英語のアウトプット方法を学ぶことで、いざ留学に行った時でも難なく英語が出てきます。
1か月ならそんなにお金もかかりませんし、たった1か月行くだけで留学が驚くほど楽しくなるのでとてもおすすめです。
◎英語が話せるようになるおすすめの英会話教室はこちら
留学のどれくらい前から勉強を始めればいいのか?

先ほども少し話しましたが英会話教室に通うのであれば1か月前から通うことをおすすめします。
もっと時間やお金を使ってもいいという人は3か月前から英会話教室に通うのがおすすめです。
一人で勉強をする場合は2か月は勉強した方がいいでしょう。
留学に行って必要になる能力は「英会話」です。
「英会話」を取得するにはリスニング力、スピーキング力、最低でもこの2つが必要です。
特にリスニング力は重要で、まずまず聞けないと会話になりませんし、買い物すらできません。
この2つの能力を自分だけで取得しようとすると、やはりそれなりの時間がかかってしまいます。
リスニング力は一人でも鍛えられますが、問題はスピーキング力の鍛え方です。
基本スピーキング力を鍛えるときは英語を話しながら鍛えるのですが、一人で勉強する場合は話し相手がいませんよね。
その場合は先ほど紹介したシャドーイングで、英語をアウトプットしながら、英語を話す感覚をつけてください。
これらのことをマスターしないといけないのですから最低でも2か月はかかってしまうのです。
留学して伸びる英語力の伸び率とは?

実際留学したら英語はどのくらい話せるようになるの?
留学をして英語が話せるようになるの?
ということはだれもが思った事があるでしょう。
これは環境やその人が最初からどれくらい話せるか、など人によります。
しかし、これだと答えになっていませんよね。
ですので大体の目安というものがあります。
大体の英語レベル
●Level,0~全く英語が話せない
●Level,1~英語で自己紹介ができる
●Level,2~生活するうえで必要最低限はわかる
●Level,3~少し会話ができる
●Level,4~日常会話は問題なくこなせる
●Level,5~学校の授業で英語を聞き取れる
●Level,6~深い会話(相談や恋愛)ができる
●Level,7~何事も問題なく英語で話せる
まずは大体の英語力をレベル分けしました。
そのうえで留学してどのくらい英語を話せるようになるのかを見ていきましょう。
●留学1か月目、、、Level,2~Level,3
●留学3か月目、、、Level,3~Level,4
●留学6か月目、、、Level,4~Level,5
●留学12か月目、、、Level,6~Level,7
大体はこのくらい英語が話せるようになります。
1年も留学すれば何事もなく、英語で会話ができるようになるでしょう。
それぞれ留学にどのくらい行くのかは人それぞれだと思います。
どのくらい英語が上達したいかによって、留学の期間を決めたりそもそも大学自体を海外にするなら「このくらいで英語力が伸びるんだな」と、理解しておくのがおすすめです。
最後に:自分の英語力を理解して留学を成功させよう!

まずは自分の英語力が今どのくらいあるのかを理解しましょう。
たとえ英語力が0でも留学はできます。
しかし英語力があった方がいろいろと有利です。
・いい大学に行ける
・奨学金をもらえる
・いい成績を取れる
・友達ができて英語の上達が早くなる
英語力があるとこれらのことが最初からできるので、まだ留学まで時間がある方は英語の勉強をして、英語力を上げることをおすすめします。
今の自分の英語力を理解して留学を成功させていきましょう!
◎英語が話せないで留学するとどうなるのか
◎全く英語を話せなくても留学する方法